エアロ
こんにちはエアロです。
この記事では、ステップシークエンスのルールについてまとめています。
この記事では以下が確認できます。
- ステップシークエンスはショートとフリーで違いがあるの？
- ステップシークエンスは何を評価しているの？
といった点が解消できます。
ジャンプとは違った目線で観戦できますので、是非一読してみてください。
-
1.ステップシークエンスのルール
-
シニア男子 シングル
ショートプログラム
- 氷面を十分に活用したステップシークエンス
- ステップシークエンスの中には、いかなる採点対象外のジャンプと規定ジャンプ（最大１回転）を含めてもよい。
フリー・スケーティング
- どのような種類のステップシークエンスを行うのかは、競技者が自由に選択できる。
- あらゆる規定外のジャンプと、最大１回転の規定ジャンプを、ペナルティなしで含むことができる。
- 規定ジャンプが１回転の場合は、ジャンプ要素としてカウントされない（繰り返し違反に問われない）。１回転を超える場合は、ジャンプ要素としてカウントされる。
- 氷面を十分に活用しなければならない。短すぎてやっとそれと分かるようなものは、ステップシークエンスの要件を満たすとはみなされない。
シニア女子 シングル
ショートプログラム
- 氷面を十分に活用したステップシークエンス。
- ステップシークエンスの中には、いかなる採点対象外のジャンプと規定ジャンプ（最大１回転）を含めてもよい。
フリー・スケーティング
- どのような種類のステップシークエンスを行うのかは、競技者が自由に選択できる。
- あらゆる規定外のジャンプと、最大１回転の規定ジャンプを、ペナルティなしで含むことができる。
- 規定ジャンプが１回転の場合は、ジャンプ要素としてカウントされない（繰り返し違反に問われない）。１回転を超える場合は、ジャンプ要素としてカウントされる。
- 氷面を十分に活用しなければならない。短すぎてやっとそれと分かるようなものは、ステップシークエンスの要件を満たすとはみなされない。
2.ステップシークエンスのレベル
各レベルの特徴の数： レベル 1 は 1 個 レベル 2 は 2 個 レベル 3 は 3 個 レベル 4 は 4 個
特徴
- ステップシークエンスの難しいターンおよびステップが以下である必要があります。
- 最低限に多様（レベル１）
- やや多様（レベル２）
- 多様（レベル３）
- 複雑（レベル４）
- ステップシークエンスの回転が以下である必要があります。
- 両方向（左と右）への回転
- 体が完全に回転すること
- 各回転方向が合計でパターンの少なくとも３分の１をカバーすること
- 少なくともステップシークエンスのパターンの３分の１において身体の動きを使っている。
- ステップシークエンスのターンとコンビネーションが以下である必要があります。
- ３つの難しいターンを組み合わせたコンビネーションを２つ
- 各足異なるものを１つずつ
- シークエンス内の連続した流れの中で実行する
難しいターンのうち１つだけは、２つのコンビネーション内で繰り返すことができる。 各足ともに最初に試みたコンビネーションのみカウントされる。
明確化
- ３つの難しいターンを組み合わせたコンビネーションを２つ
- 各足異なるものを１つずつ
- シークエンス内の連続した流れの中で実行する
- 難しいターンのうち１つだけは、２つのコンビネーション内で繰り返すことができる
ターンの正しい組み合わせ例：
- １つ目＝ブラケット、カウンター、ループ、
- ２つ目＝ロッカー、カウンター、ツイズル（繰り返しはカウンター１つのみ）
ターンの正しくない組み合わせ例：
- １つ目＝ロッカー、カウンター、ツイズル
- ２つ目＝ブラケット、カウンター、ツイズル（２つのターンを繰り返している）
ターンおよびステッ プの定義
ターン：ツィズル、ブラケット、ループ、カウンター、ロッカー、スリー・ターン。
ステップ：トウ・ステップ、シャッセ、モホーク、チョクトウ、クロスロール、チェンジエッジによるカーブ。
コメント