こんにちはサルコウです。
今回の記事では、スピンの基本姿勢の一つ「キャメル姿勢」についてまとめてます。
キャメル姿勢とは、フリー・レッグは後方に位置し、その膝がヒップより高い姿勢のスピンです。※ただし、レイバックスピン、ビールマンスピンおよび類似のバリエーションはアップライト姿勢となります。
レベル1からレベル4までの難易度があります。
難易度は様々な要素の複雑な組み合わせで決まりますが、基本は以下です。
- 軸がぶれていないか
- 同じ場所で回っているか
- きれいな姿勢がとれているか
キャメル姿勢スピンの種類
キャメルスピン
伸ばした片足を軸にして、上体を氷と平行になるように倒してTの字型になって回るスピン。
ドーナッツスピン
キャメルスピンの姿勢から体を反らし、手で伸ばしたフリーレッグを掴んだ姿勢で行うスピン。上空から見た際にはドーナッツ状になる。
ウィンドミルスピン
キャメルスピンの姿勢からフリーレッグと上体を斜めに傾けた風車のような姿勢で行うスピン。イリュージョンスピンとも呼ばれる。
バトン・キャメル
仰向けで、片方の膝を90度よりも小さく曲げた状態で行うスピン。その形からシャンデリアスピンとも呼ばれる。
足替え
回転している途中に軸足を変える。
この動作を行うとスピンは足替えスピンとみなされる。
フライング
スピンに入る時、飛び上がるもの。
この動作を行うとスピンはフライングスピンとみなされる。
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