キャメル姿勢とバリエーション(スピンの種類)を知りたい|フィギュアスケート

スピン

 

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こんにちはエアロです。

この記事では、スピンの基本姿勢の一つ「キャメル姿勢」についてまとめてます。

以下について確認できます。

  • キャメル姿勢がどういったものかわかります
  • キャメル姿勢の種類がわかります

スピンは奥が深いので、他の姿勢や形(バリエーション)、特徴をご確認ください。

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1.基本姿勢

基本3姿勢は(キャメル姿勢、シット姿勢アップライト姿勢)ですが、競技で使用されるスピンの種類としては、レイバック姿勢(正確にはアップライトスピンの特殊な姿勢です)を入れた4種類となります。

キャメル姿勢とは、上半身を水平にするとともに片足を後方に伸ばし、「T」の字に似た形で行うスピン
フリー・レッグは後方に位置し、その膝がヒップより高い姿勢
※ただし、レイバック、ビールマンおよび類似のバリエーションはアップライト・スピンとみなされます。

スピンのレベル4獲得条件がより厳しく

これまでは全11の特徴項目(レイバックスピンは全13)の中から4つを含むことでレベル4判定が得られましたが、2022/23シーズンは以下の6つの特徴項目のうち1つを必ず含んでいる必要があります。

  • 足を換えずに難しい姿勢変更を行う
  • 難しい出方
  • 明確なエッジの変更
  • シット姿勢またはキャメル姿勢において両方向回転を直ちに続けて行う
  • 明確な回転速度の増加
  • フライングでの入り方の難しいバリエーション
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2.キャメル姿勢スピンの種類

キャメルスピン

伸ばした片足を軸にして、上体を氷と平行になるように倒してTの字型になって回るスピン。

ドーナッツスピン

キャメルスピンの姿勢から体を反らし、手で伸ばしたフリーレッグを掴んだ姿勢で行うスピン。上空から見た際にはドーナッツ状になる。

ウィンドミルスピン

キャメルスピンの姿勢からフリーレッグと上体を斜めに傾けた風車のような姿勢で行うスピン。イリュージョンスピンとも呼ばれる。

バトン・キャメル

仰向けで、片方の膝を90度よりも小さく曲げた状態で行うスピン。その形からシャンデリアスピンとも呼ばれる。

足替え

回転している途中に軸足を変える。

この動作を行うとスピンは足替えスピンとみなされる。

フライング

スピンに入る時、飛び上がるもの。

この動作を行うとスピンはフライングスピンとみなされる。

スピンフィギュアスケート
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