テクニカルエレメンツスコア(技術要素の得点/TES)を知りたい|フィギュアスケート

ジャッジ

 

エアロ
エアロ

こんにちはエアロです。

この記事では、テクニカルエレメンツスコア(技術要素の得点/TES)の項目や得点の仕組みについてまとめています。

以下が確認できます。

  • ジャンプやスピン、ステップの点数の出し方がわかります
  • 疑問に思った点数の詳細を確認できます

華やかなフィギュアスケートの中でも注目されるジャンプやスピン、ステップなどの採点の仕組みがわかればフィギュアスケート観戦がさらに楽しくなります。

スポンサーリンク

1.テクニカルエレメンツスコア(技術要素の得点/TES)

テクニカルエレメンツスコア(技術要素の得点/TES)とは、フィギュアスケートの中でもジャンプやスピン、ステップなど技を評価した得点の事を指します。

※テクニカルエレメンツスコア(技術要素の得点)の略称は「TES」

※ジャッジスコアでは以下画像の部分となります。

  • 実行された要素の略称(Executed Elements)
  • info
  • 基礎点(BaseValue)
  • GOE(出来栄え点)
    • J1~J9(9人の演技審判)
  • 技術要素点(Ref Scores of Panel)
スポンサーリンク

2.実行された要素の略称(Executed Elements)

テクニカルエレメンツ(技術要素)の左側にある上の画像部分の説明です。

「#」欄の数字ですが、これは何番目にどの要素を行うかの順番です。

Executed Elements

実行された要素(ジャンプや、スピン、ステップ)の技の略称が記載されています。

この技術要素に対して、技術点が記載されますので、まずは、技の略称名を覚える必要があります。

例)

上の画像では「#1」に対し「4Lo」となっています。
1番目に実行したテクニカルエレメンツ(技術要素)は4回転ループということになります。

スポンサーリンク

3.info(減点マーク)


上の画像のようにInfoの下に「<」「!」マークが記載される場合は減点となります。
マークの説明は以下表をご確認ください

マーク 説明
q 4分の1回転不足。SOV基礎値は満点、GOEがジャッジにより減点される
< アンダーローテーション
回転不足。回転不足が4分の1回転超、2分の1回転未満の場合。SOV基礎値は80%、さらにGOEがジャッジにより減点される
<< ダウングレード
1/2以上の回転不足
選手が挑戦したジャンプより回転数が1回転少ない同じ種類のジャンプの評価(基礎点)となってしまう。
! Not clear edge
明確ではない踏み切り
フリップ、ルッツを飛んだ際にどちらにも傾いていないフラットなエッジでの踏み切りは、「明確ではない踏み切り」とみなされる。
基礎点による減点はないがGOE(出来栄え)で評価される。
e Wrong edge
明らかに間違った踏み切り
フリップを誤ってアウトサイドで踏み切った場合、エッジエラーとなり減点対象となる
ルッツを誤ってインサイドで踏み切った場合、エッジエラーとなり減点対象となる。
どちらもジャンプ本来の基礎点に対して80%となってしまう。
v ルールによって no value (無価値)となった要素
スポンサーリンク

4.基礎点(BaseValue)

BaseValueと記載された部分が基礎点となります。各要素のもっている基礎点が表示されます。

※ただし、アンダーローテーションやダウングレードga、エッジエラーになった場合は、基礎点そのものが下がります。

※また、点数の隣の「x」と記載されている部分ですが、演技後半のジャンプとなり基礎点が1.1倍になります。

スポンサーリンク

5.GOE(出来栄え点)

GOE(Grade of Execution)とは、J1~J9(9人の演技審判)が0を基礎点とし-5から+5の11段階で評価された各要素のできばえを判定するものです。

要素毎にそれぞれの評価の幅(点数)が設定されています。

良い出来映えと判断されれば加点要因となります。
悪いとされれば減点要因となります。

具体的な判断項目は「GOEの採点ガイドライン」によって規定されてます。

スポンサーリンク

技術要素点(Ref Scores of Panel)

技術要素の基礎点 + 技術要素のGOE =技術要素の得点
全ての得点を全て足したもの = トータルテクニカルエレメンツ

例)

ジャンプの構成がダブルアクセル と ダブルサルコウの2本のみの構成の場合

  • ダブルアクセルの基礎点 + GOE(+2の出来栄えの場合)

基礎点 3.3 + GOE 0.66 = ダブルアクセルの得点 3.96

  • ダブルサルコウの基礎点 + GOE(+1の出来栄えの場合)

基礎点 1.3 + GOE 0.13 = ダブルサルコウの得点 1.43

  • 3.96 + 1.43 = トータルテクニカルエレメンツ 5.93 となります。
スポンサーリンク

まとめ

フィギュアスケートを観戦中に選手が大技を成功させたの得点が伸びない何故だろうと思う事はないでしょうか。

  • 回転数が足りないと「<」や「<<」を取れられ基礎点が下がります。
  • GOE(出来栄え点)での伸びがない。もしくはマイナス判定をとられた

テクニカルエレメンツを知っているだけで試合観戦をする目が変わりますので是非ご利用ください。

コメント