こんにちはサルコウです。
今回の記事では、フィギュアスケートのジャンプの種類についてまとめています。
早いもので、娘が幼稚園からフィギュアスケートを初めて10年になります。
最近は親としてフィギュアスケートの世界にだいぶなれてきましたが、はじめはわからない事だらけで大変な日々を送ってました。
一番わからないのが、コーチにレッスンをしていただき練習を重ねるのですが、何の練習をしているのかさっぱりわからない。。
”上達しているのかすらまったくわからない。”
そんな苛立ちが最初の頃は多かったです。
その壁の最初にあたるのが、ジャンプです。
レッスンでジャンプの練習をしているのはわかるのですが、何のジャンプの練習をしていて、それが出来ているのかまったくわかりませんでした。
自分の時間で個人練習をするのですが、娘にちゃんと飛べてるか聞かれるのですが、ジャンプが飛べているのか、それが正しいのかもわかりませんでした。
今でこそ、フィギュアスケートのジャンプを飛んだ時に何のジャンプか区別がつきますが、
最初の頃はまったくわかりませんでした!(泣)
最初にならうジャンプは、3回転ジャンプなどの高度なものではなく、1回転などの難易度の低いジャンプなのですが、これを判別するのもやっかいでした。
そこで、各ジャンプと点数の違いを纏めてみました。
まず、現状のジャンプですが、以下が主なジャンプです。
トウループ
サルコウ
ループ
フリップ
ルッツ
アクセル
ジャンプの難易度は人によっても違いますが一般的には、
トウループ <サルコウ< ループ < フリップ < ルッツ < アクセルと言われています。
もちろん点数も違います。
各ジャンプについて
トウループ ※クリックすると詳細ページになります。
右手を後ろに引き腰の回転を抑えて跳びます。
右足のトゥ(つま先)を遠くに着くことで、踏切から着氷までの距離に幅が生まれます。
出典:skatingjapan.or.jp
サルコウ ※クリックすると詳細ページになります。
左足のバックのインサイドにのって踏切ます。
跳ぶ前の姿勢を後ろから見ると、足が八の字になっているのがわかります。
出典:skatingjapan.or.jp
ループ ※クリックすると詳細ページになります。
右足のバックのアウトサイドで踏み切る。
踏切から着氷まで右足だけで行うジャンプです。
出典:skatingjapan.or.jp
フリップ ※クリックすると詳細ページになります。
左足のインサイドで滑り右足のトゥ(つま先)で踏切ます。
出典:skatingjapan.or.jp
ルッツ ※クリックすると詳細ページになります。
踏切る瞬間まで左足のアウトサイドで滑る。
踏切の瞬間まで左足のアウトサイドにのっていないとフリップになってしまします。
出典:skatingjapan.or.jp
アクセル ※クリックすると詳細ページになります。
唯一前向きで踏切るジャンプです。
空中で重心をのせ替えながら体を1回転半(シングルアクセルの場合)させます。
出典:skatingjapan.or.jp
各ジャンプの気になる得点について
各ジャンプの基礎点や出来栄え点はジャンプの回転数やGOEによって違います。
詳しいジャンプの基礎点やGOEについては以下ページに詳しい一覧表を掲載してますのでご覧ください。
フィギュアスケート要素と得点(技の名前と点数)「ジャンプ編」
また、得点表/ジャッジスコア(プロトコル)の見方についてはフィギュアスケートのジャッジスコア(プロトコル/採点表/得点表)の見方をご確認ください。
まとめ
6種類のジャンプの技を認識する事で、フィギュアスケートの選手が今どんな技を取り入れて跳んでいるかより楽しめます。
振付の構成なんかも理解できてきてより楽しめると思います。
ご自分やお子さんの振付にいれるジャンプの構成や基礎点がどれほどかなど把握できます。
小さな子供が一人でこれを理解するのは難しいので、是非親御さんも覚えてください。
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