こんにちは、エアロです。
今回の記事では「フィギュアスケートにかかるお金(費用)」についてまとめています。
以下について確認できます。
- フィギュアスケートにかかるお金についてわかります
- どんな時にお金がかかるのか
- お金の目安
うまくなるにも努力の階段があるように、お金にも掛かる”段階”があります。
それでもお金はかかってきますので、少しでも皆さんの意気込みや努力を応援できるように、どこにも記載されていない「フィギュアスケートを習う際のお金事情」について、具体的に記載したいと思います。
1.スケートリンクに通う
スケートリンクに通い楽しみたい。
とにかくスケートリンクで滑ってみたい方にお勧めです。
楽しいかどうかの確認の為に2~3回ほど足を運ぶ事をお勧めします。
スケートリンクに通う費用
スケートリンクにもよりますが、1回、滑走料・貸し靴料合わせて、2,000円から3,000円です。
※お一人の場合やお子さんと親御さん(※親御さんは付添料の数百円のみ)の場合
スケートリンクによっては、年間や半年間などのパスポートを発行しているところもありますので 受付に聞いてみてください。
1年間:2万5千円前後
半年間:13,000円前後
2.スケートリンクの教室で習う
スケートリンクに通ってみて、お子さんやご自身がどうしてもフィギュアスケートを習いたいと意思が強いようでしたらまずは、スケートリンクで行っている教室がお勧めです。
リンクにもよりますが、幼児コース、小学生以上コース、一般コースなどがあり、その中でさらに初級、中級、上級にわかれているところが多いようです。
スケート教室費用
スケートリンクの教室によっても違いますが、
月4回(1週間1回(50分前後))で9,000円~14,000円です。
3.専属のコーチに教えてもらい習う
教室である程度習うと、どうしても行き詰まりさらに上手くなりたいと思うものです。
その時に習うのが、専属のコーチです。
教室で教えてくれている先生が専属でコーチをしている事が多い為、相談すれば個別で見てくれる事が可能です。
もしくは、スケートリンクの受付で予約できますので聞いてみてください。
さらに上達を目指すようであれば、相談してみましょう。
専属のコーチ費用
スケートリンクに掛かる滑走料と貸し靴料プラス専属コーチ料となります。
時間制なので、週に何回、何時間習うかで金額が異なってきます。
教えていただく先生にもよりますが相場は以下イメージです。
30分 2,500円 コーチ歴の浅い先生など
30分 3,000円 ベテランの先生など
30分 4,000円 オリンピックに出た先生など
30分 5,000円 有名選手を教えている先生など
4.クラブに入り競技者として習う
ここからは、本格的に選手としてスケートクラブに入り、競技者を目指すコースとなります。
※選手コースですので、多くがお子さんです。ただしシニアの大会もありますので大人の方も増えてきてるようです。
まず、クラブに入る為には、コーチによる推薦が必要となります。
その為に、まずは専属のコーチに習っておく必要があります。
次にクラブの練習時間ですが、一般営業時間とは別の時間にリンクを貸し切って行いますので、朝の時間や夜の時間を使って行います。
フィギュアスケートは、初級~8級(数字が上の程、上位級)までの級によるランク付けがありますが、これによっても練習時間が異なります。
次にクラブにかかる料金ですが、リンクの貸し切り時間や専任のコーチ料金などによって異なります。
- 取得級によってリンクの貸し切りの時間や回数が違う
- 専任のコーチの単価や習う回数によって違う
※具体的にお金で説明すると年間分を一括や4分割などで支払うリンクが多いです。
リンクの貸し切り料金は、クラブにもよりますが級毎に時間が違いますので約年間:20万~70万となります。
これにコーチ代や靴代、コーチによっては合宿を行いますのでその費用などが発生します。
5.自分専用の靴
お子様の成長や練習量によって靴を変えますので、人によって交換時期は異なりますが、私の娘は1年に1度交換しております。
大人の方であれば、成長は関係ないですが練習量によって交換時期が異なってきます。
また、普通の靴と違って、ジャンプやスピンをしますので、成長を見越して大きい靴を買ってしまう事はできません。大きくて5ミリ程度が妥当です。
●靴の料金は、取得級や挑戦しているジャンプ等によっても異なりますので目安を記載しときます。
- 靴の料金は、革靴の部分と刃の部分(ブレード)によって料金が異なります。
- 選手として活動したい場合は、靴の料金は1年に一度、級(ジャンプにもよります)ので、5万円~12万円です。※個人の趣味や教室で履きたい場合は、1万円~3万円です。
6.級をとる
クラブ生になったらまずは級の取得に向けて練習します。
試合は級毎に行われますので、まずは級を取る必要があります。
バッジテストといわれるテストを受けて級を上げていきます。
バッジテストを受けるにも1万円前後の費用(受ける級によります。)が発生します。
バッジテストについては、こちらの記事をご確認ください。
7.試合にでる
バッジテストで級を取得したらいよいよ試合です。
級毎に大会があり、4月~12月までにそれぞれの地域で大会があります。
級毎の大会になりますので、同じレベルの子たちとの競争になります。
上位に入ればメダルや表彰上などがあり、子供の自身につながります。
シングル競技になりますので、色々な面で自身につながると思います。
大会にでるにも費用が発生しますが、大会によって違いますので
ローカル大会の一例を記載します。
例
▽参加料:
- 初級 ~ 4級:13,000円
- 5級 以上:15,000円
8.まとめ
フィギュアスケートは段階によってお金の掛かり方が違います。
どの段階でも良いと思いますが、何を目指すかによって違いますのでしっかり目的を決めましょう。
とにかく滑りたいなら教室レベルでも良いでしょうし、クラブ生になって、級の取得や大会での優勝を目指しても良いでしょう。
クラブ生になった場合、以下で費用が発生します。
- コーチ代
- 年間のリンク代
- 靴代
- バッジテスト代
- 試合
ご自身やお子様の成長を見守りながら、コーチと相談して進めてください。
また、コーチと相談すればコーチ料を月いくらまでと決める事もできます。状況に合わせて相談してみてください。
★注意★
フィギュアスケートについて調べる際にいろいろなサイトを見ると思いますが、フィギュアスケート=ハードルが高い(お金)と言った事が書かれているサイトがほとんどです。
他の習い事と違い、金額が高い事に間違いはないのですが、極端な例がありますので注意してください。
●極端な例
有名選手の状況を例にして年間:4千万
小さい子供でも年間で300万
※冒頭でも記載してますが、フィギュアスケートは段階によってお金の掛かり方が違います。
以上がこれまでの経験からまとめたフィギュアスケートのお金事情になります。
ご参考になりますと幸いです。
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